カラダリセット

天王寺区 大阪上本町駅徒歩3分の整体院。

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はじめに

「乾燥」と聞くと、お肌の乾燥を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

実は冬場のカサカサ肌だけでなく、慢性的なカラダ全体の不調に深く関わっていることがあります。

・なかなか良くならない腰痛肩こり

季節の変わり目に出やすい頭痛めまい

これらの症状が、実は「乾燥」と密接に関係している可能性があるのをご存知ですか?現代のオフィス環境や日本の住宅事情では、冷暖房の影響で一年を通じてカラダの内側が乾燥しやすい環境にさらされています。

この記事では

1.東洋医学から見た「乾燥」がカラダに与える影響とメカニズム

2.乾燥が引き起こす腰痛頭痛肩こりなどの具体的なメカニズム

3.上本町でも取り入れられている鍼灸・整体の知恵に基づいた、自宅でできる簡単なセルフケアと生活習慣の見直し方

について徹底解説していきます。上本町エリアでご自身の不調を根本から見直したい方は、ぜひ最後までお読みください。

1. なぜ「乾燥」はカラダの大敵なのか?東洋医学の視点

1-1. 東洋医学が語る「燥邪(そうじゃ)」とは

東洋医学(中医学)では、自然界の気候変化がカラダに悪影響を与える要因を「六邪(ろくじゃ)」と呼びます。その一つが「燥邪(そうじゃ)」、つまり「乾燥」の邪気です。

この燥邪は、空気が乾燥する秋から冬にかけて特に活発になりますが、冷暖房の普及により現代では一年中注意が必要です。

燥邪がカラダに入り込むと、カラダに必要な「津液(しんえき)」と呼ばれる水分や体液を奪います。津液は血液以外のリンパ液や組織液など、カラダを潤す全ての液体を指し、これが不足することが不調の根本原因となり得ます。

1-2. 津液が奪われることによるカラダのサインと不調

津液はカラダを潤し、栄養を運び、関節の動きを滑らかにする、いわば「カラダの潤滑油」であり「クッション材」のようなものです。

この津液が乾燥によって不足すると、以下のようなサインが現れます。これらのサインは、腰痛肩こり頭痛といった慢性的な症状と深く結びついています


・皮膚や粘膜の乾燥:ドライスキン、空咳、鼻や喉の渇き、慢性的な便秘

・筋肉・関節の柔軟性低下:腰痛や肩こりの悪化、ぎっくり腰になりやすい、関節の違和感

・血液の粘度上昇と気の滞り:頭痛、めまい、血行不良による冷え、イライラ感、睡眠の質の低下

カラダの水分が失われると、筋肉や腱が柔軟性を失い、硬く、切れやすい状態になってしまいます。これが慢性的な痛みや凝りの元となるのです。

2. 乾燥が引き起こす具体的なカラダの不調のメカニズム

乾燥は、表面的な問題だけでなく、深い部分の不調にも繋がります。

2-1. 乾燥と「腰痛」「肩こり」

腰痛肩こりの多くは、筋肉や関節の動きの悪さが原因です。

筋膜の硬化と癒着: 筋肉を包む筋膜は水分が豊富だとスムーズに滑り合いますが、乾燥によって水分が失われると、筋膜同士が癒着し、硬くなります。

動きの制限: この筋膜の硬化が肩や腰の動きを制限し、小さな動作でも強い緊張痛みを引き起こします。特に姿勢を維持するために常に働いている腰部や、重力の影響を受ける肩周辺は乾燥の影響を強く受けやすい部位です。

慢性化: 硬さが続くと血流が悪化し、疲労物質が溜まりやすくなり、慢性的な肩こりや腰痛へと悪化していきます。

2-2. 乾燥と「頭痛」

頭痛の症状は、カラダの内側の巡りの悪さが大きく関わります。

「血」の粘度上昇と瘀血: 津液の不足により血液中の水分が減り、血液がドロドロになりやすくなります。この血行不良(瘀血)は、頭部に重苦しい痛み(緊張型頭痛)を引き起こします。

自律神経の乱れ: 乾燥によるカラダの防御機能低下や、血流の悪化は自律神経の乱れを引き起こしやすくなります。上本町周辺の多忙なビジネスパーソンに見られがちな、ストレスによる頭痛めまい睡眠の質の低下といった症状も間接的に乾燥の影響を受けていると考えられます。

3. 鍼灸・整体の知恵を活かした乾燥対策セルフケア

上本町エリアには地域に根差した鍼灸院整体院が多くあり、日々多くの方の腰痛肩こり頭痛といった悩みに向き合っています。これらの専門家が行う施術は、単なるマッサージではなく、「カラダの潤いを取り戻し、巡りを良くする」という東洋医学的な視点に基づいています。

ここではその知恵を活かした自宅で簡単にできる乾燥対策と、プロのケアの重要性について解説します。

3-1. 潤いを補給する食事と生活習慣のポイント

✅ 食事で「潤い」を補う

カラダの内側から津液を増やすために、東洋医学ではカラダを潤す作用のある食材を積極的に摂ることを推奨しています。特に調理法として「蒸す」「煮る」といった、水分を逃がさない方法が効果的です。

・白い食材:梨、レンコン、大根、白キクラゲなど。特に呼吸器(乾燥による空咳など)を潤す作用があるとされます。

・ネバネバ食材:山芋、オクラ、納豆、なめこなど。消化器から津液の生成を助け、便秘解消にも役立ちます。

・その他:蜂蜜、ごま、豚肉(コラーゲン)など。質の良いタンパク質も津液の材料です。

✅ 適切な湿度管理の徹底と公的見解

室内の湿度は50%〜60%を目安に、加湿器などで保つようにしましょう。

厚生労働省の「インフルエンザQ&A」には「空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下する」ことが明記されています。これはウイルスや細菌からカラダを守るためのバリア機能を維持する上で、加湿がいかに重要かを示しています。

✅ 湯船に浸かり、血流を促す

湯船に10分〜15分ゆっくり浸かり、カラダの芯まで温める習慣をつけましょう。湯気で粘膜が潤い血行が促進されることで、乾燥で硬くなった肩こり腰痛の原因筋が自然とほぐれやすくなります。

3-2. 凝り固まったカラダを緩める「潤い」セルフケア

乾燥で硬くなった筋肉には、無理のないストレッチとツボ押しでアプローチします。

腰痛・肩こり対策:太衝(たいしょう)のツボ押し

足の親指と人差し指の間をなぞり、骨がぶつかる手前にあるくぼみです。ここは「気」の巡りを良くするツボであり、乾燥によるイライラや緊張型頭痛、筋肉の過緊張(腰痛・肩こり)の緩和に役立ちます。

肩こり対策:肩甲骨の引きはがし

両手を胸の前で組み、息を吐きながら背中を丸め、肩甲骨の間を広げます。乾燥で癒着しやすい肩甲骨周りの筋膜をリリースし、肩こりを改善します。

3-3. 上本町エリアで受ける鍼灸・整体の専門的なケア

セルフケアを続けても改善が見られない場合や、痛みが強い場合は、専門的なケアが不可欠です。

鍼灸の役割: 鍼やお灸はカラダの奥深くの血流や津液の流れを調整し、自律神経の乱れにアプローチします。特に乾燥による頭痛や、ストレスからくる不眠自律神経の乱れにも有効です。

整体の役割: 整体では姿勢の歪みをチェックし、硬くなった関節や筋肉(腰痛、肩こりの原因)を、無理なく本来の柔軟な状態に戻すための施術を行います。プロの手で筋膜の癒着を剥がすことで、セルフケアでは届かない深部の硬さまで解消できます。

上本町の鍼灸・整体院では乾燥による不調であることをしっかりと説明し、生活指導まで含めたトータルケアを提供している院が多いです。

4. まとめ

カラダの不調は日々の生活習慣や環境の影響を大きく受けています。特に「乾燥」は、現代人が見過ごしがちな腰痛頭痛肩こりといった慢性的な不調の根本原因の一つです。

乾燥による不調は一見、鍼灸や整体とは無関係に思えますが、実は東洋医学の観点から見ると深く関連しています。

もし、

✅セルフケアを続けても腰痛肩こりが改善しない

✅季節の変わり目になると決まって頭痛がする

✅カラダの乾燥感が強まり、肌荒れや空咳が出る

といった症状でお悩みの場合は、ぜひ生活習慣の見直しと上本町周辺の信頼できる鍼灸院整体院に相談してみてください。専門家は単なる痛み止めではなく、カラダ全カラダのバランスと「潤い」の状態を診て、根本的な改善を目指してくれるでしょう。

カラダリセットは上本町駅からも近く、本格的な鍼灸と整体を同時に受けることができる数少ない治療院です。
最終受付が21:30で、土日祝日も営業しておりますので、忙しい方もご利用しやすい院と自負しております。
当院は自律神経と姿勢の調整を得意としておりますので、この時期気になる腰痛や肩こり、頭痛などカラダの不調を改善するお手伝いを致しております。

あなたのカラダの潤いを取り戻し、健やかな毎日を送るための第一歩を踏み出しましょう。

引用元

厚生労働省: インフルエンザQ&A

https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html (「空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下する」の根拠として引用)

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