カラダリセット

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雨の日やその前後に関節がうずいたり、体がだるく感じたりしませんか?

「これって気のせい?」と思いながらも、雨の日は何かと調子が悪い日が多いですよね。今回は近年では科学的にもさまざまな研究がされている「気象痛」についてお伝えします。

湿度と関節痛──その仕組みとは?

実は、関節痛と湿度・気圧の変化の関係は「気象痛」や「天気痛」と呼ばれていて、近年医学的にも注目されています。

特に関節リウマチや変形性関節症などを抱えている人、また過去に関節を痛めたことのある人は、湿度や気圧の変化に敏感になることがあるそうです。

湿度が高くなると…

関節の周囲の組織が膨張しやすくなる

 → 湿度が高くなると体内の水分バランスも変化し、筋肉や関節の周りの組織がむくみやすくなります。これにより関節包や靭帯が神経を圧迫し、鈍い痛みや違和感につながります。

血行不良が起こりやすくなる

 → 湿度が高く気温も下がると、筋肉が冷えて血流が悪くなります。冷えは関節痛を悪化させる大きな要因のひとつです。

低気圧が近づくと…

気圧の低下により、関節内圧が相対的に上がる

 → 体の内圧と外気圧のバランスが崩れることで、関節内の神経が刺激されやすくなり、痛みや違和感を感じることがあります。

このように、湿度や気圧の変化は、物理的・生理的に体へ影響を与えているんですね。

痛みを和らげるためにできること

気象の変化は避けられませんが、私たち自身でできるセルフケアがあります。荒巻自身、試してみてよかった方法をいくつか紹介します。

体を冷やさないこと

関節を冷やすと痛みが増します。梅雨や雨の日は意外と冷えることが多いので、ひざや腰など痛みやすい場所は軽く温めておくと安心です。

近年では膝用の温熱サポーターなども市販で手頃に手に入りやすくなっています。

湿度管理

湿度は50〜60%が目安とされています。私は湿度計をリビングに置いていて、湿度が高い日は除湿を稼働。空気もすっきりして、体の重さも軽減される気がします。

軽いストレッチや入浴で血流を促す

湿度や気圧の変化で体がこわばる前に、やさしいストレッチや深めの呼吸で自律神経を整えるのもおすすめ。ぬるめのお風呂でリラックスするのも、血流改善と自律神経の安定に効果的です。

医師の受診も選択肢に

もし痛みが長引くようなら、整形外科やリウマチ専門医への相談もおすすめです。気象に影響されるだけでなく、慢性的な炎症が進んでいる可能性もあるため、早めのチェックが安心です。

まとめ

「雨が降る前に膝が痛む」というのは、単なる迷信ではなく、医学的にもある程度説明がつく現象なんですね。

天気は変えられなくても湿度や体調の管理を通じて、少しでも快適に過ごせたらと思います。

気象痛は体からの「ちょっと休もうよ」というサインかもしれません。無理せず、優しく体に向き合う時間も大切にしていきたいですね。

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