カラダリセット

はじめに

腰痛や頭痛でお悩みの方の中には、睡眠やストレスだけでなく、実は「栄養バランス」が関係しているケースも少なくありません。特に自律神経を整える上で欠かせないのがビタミンやミネラルなどの微量栄養素です。
この記事では鍼灸や整体の臨床経験を踏まえながら、微量栄養素と自律神経の関係について解説します。

微量栄養素とは？

ビタミン・ミネラルが体に与える基本的な役割
カラダを作る上で欠かせないのが糖質・脂質・タンパク質の三大栄養素ですが、血液の流れやホルモン分泌などのカラダの代謝活動を支えているのがビタミン・ミネラルなどの微量栄養素です。
最近では微量栄養素を三大栄養素に加えて五大栄養素などとも呼ばれるくらい、我々の健康活動と密接な関わりがあります。

自律神経との関わり
自律神経はカラダのリズムを自動で調整してくれる神経です。
たとえば「昼は活動モード」「夜はリラックスモード」と切り替えてくれるスイッチのような役割をしています。

ここで大切になるのが微量栄養素（ビタミン・ミネラル）です。

・マグネシウム → 筋肉や神経を落ち着かせる
・ビタミンB群 → 脳や神経のエネルギーを作る
・亜鉛 → ホルモンや免疫をサポート

これらが不足すると、スイッチの切り替えがうまくいかなくなり、
「眠れない」「頭痛がする」「腰や肩がこる」といった不調につながることがあります。

つまり自律神経の安定には微量栄養素が欠かせないということです。

自律神経が乱れると起こる不調

腰痛・頭痛・肩こり・睡眠の質の低下
自律神経はカラダの活動と密接な関わりがあり、正常に機能していく分には活動のサポートしてくれますが、睡眠不足や栄養失調などで自律神経の働きが低下してしまいますと、血流が悪くなったり、無意識にカラダにチカラが入りやすくなったりして、腰痛・頭痛・肩こり・睡眠の質の低下などの原因になってしまいます。

上本町でも増えている「慢性不調」の実態
上本町は近鉄線や地下鉄谷町九丁目などお仕事や学校の通勤、通学でよく使われている駅があったり、さまざまな商店や企業・学校などがありますので、たくさんの人が行き来しています。
活気があって良いのですが、毎日続くと人間どうしてもストレスを感じやすく慢性的に疲れを訴えている方が増えてきています。

不足しやすい代表的な微量栄養素

以下の微量栄養素が不足しますと特にカラダの不調になります

マグネシウム：筋肉の緊張緩和
筋肉の弛緩、つまり「フワッと」緩むときにマグネシウムが代謝されます。なのでマグネシウムが不足してしまいますと、足のこむら返り・腰痛・肩こり・頭痛などの原因になってしまいます。
ナッツ類・海藻類・大豆製品・玄米などによく含まれています。

ビタミンB群：神経伝達のサポート
神経の伝達をサポートするときに代謝されます。特にB1・B6・B12が大事とされており、不足してしまいますと、疲れやすい・頭がボーッとする・手足のシビレや神経痛が出やすい・イライラしやすい・不眠などの症状が出てしまします。
B1は豚肉・玄米・大豆
B6はバナナ・マグロ・鶏肉
B12は魚介類・レバー・卵によく含まれています。

亜鉛：ホルモンバランスと免疫調整
亜鉛は「カラダのメンテナンス」に必要な栄養素で、性ホルモンやインスリン・コルチゾールなどカラダの疲労を回復するのに必要な栄養素です。また免疫力や粘膜の生成に必要な栄養素でもありますので、不足してしまいますと、風邪をひきやすい・味覚が落ちる・肌荒れが治りにくいのような症状が出てしまいます。
牡蠣・牛肉・豚レバー・ナッツ類・大豆製品などによく含まれています。

整体・鍼灸でできるサポート

鍼灸による自律神経の調整
鍼灸によるツボ刺激は自律神経を整える効果があり、カラダ中の血流を整えてくれる効果があます。

整体で姿勢改善
姿勢が悪いと緊張している筋肉が栄養不足により、余計に緊張を強くしてしまいますので、整体で姿勢や重心を整えると緊張の緩和に一役買ってくれます。

栄養と施術の相乗効果
鍼灸により自律神経を整えて、整体で姿勢を整えることにより、全身の血流を整えて栄養をカラダの隅々まで届け、ホルモン活動や老廃物や疲労物質の代謝を促します。

まとめ

カラダにとって無くてはならない微量栄養素ですが、忙しい日常なかなか摂取できていない方が多いそうです。
微量栄養素が不足してしまうと代謝が落ちてしまい、腰痛や頭痛を頭痛を引き起こしてしまいます。
上本町にはたくさんの鍼灸院や整体院がありますが、カラダリセットの強みは完全予約制ですのし、施術者は荒巻一人でしていますので、アナタの症状や生活環境を考慮して施術いたしますので施術や治療方針の「ブレ」がないです。
忙しい日常、自分のカラダにケアする時間のない方はカラダリセットへぜひお問い合わせをしてください。